【最新】ゴーン逃亡劇の海外の反応まとめ!フランスでの評判は?

レバノンに逃亡した日産自動車の前会長カルロス・ゴーン被告。

今回は、そんなゴーン被告の逃亡劇を海外メディアはどのように報じているのか?

世界の反応をまとめていきたいと思います!

また、ゴーン被告のフランスでの評判についてもお伝えしていきます!

ゴーンの逃亡劇 概要

ゴーン被告は2019年3月、保釈保証金10億円を納付し、逮捕から108目に一度保釈されたものの、同年4月に新たに会社法違反(特別背任)の疑いで再逮捕され、再び勾留。

そして同月下旬、保釈保証金5億円を納付し保釈されました。

その保釈の条件には、ゴーン被告の住宅の入り口を、カメラで24時間監視することが含まれる他、

使用できるパソコンは弁護士事務所の1台に限定され、携帯電話も1機に制限されるなど、通信面で厳しい制限も課せられました。

また、海外への渡航も禁止されていました。

しかし、そうした中で中東レバノンへ逃れだしたゴーン被告は、日本に赤恥をかかせるだけでなく、自分の弁護団を困惑させることとなったのです。

この逃亡劇にゴーン被告は、正義から逃げたのではなく「不公平と政治的迫害から逃げた」と説明する声明文を発表されました。

【最新】ゴーンの逃亡劇の海外の反応まとめ!

では、この逃亡劇を海外メディアはどのように報じているのでしょうか?

ここからは海外の反応を見ていきたいと思います!

ロイター通信

「ゴーン元会長の突然の逃亡は、日本の司法制度に厳しい視線を投げかけた。その司法制度とは、容疑者を長期間拘束し、1日8時間におよぶ取り調べの際に弁護士が立ち会うことを禁止する、というものだ」

フランスの経済紙レゼコー

「東京拘置所に108日間勾留されたことと、妻との接触を禁じたという保釈の条件の両方によって、日本の司法制度が注目された

イギリスの経済紙フィナンシャル・タイムズ

「もし、ゴーン元会長が日本に戻らなかったら、訴訟手続きは混乱に陥り、日産とケリー氏のみが裁判にかけられることになる」

フランスの有力紙ル・モンド

「ゴーン元会長は近く、記者会見を開き、彼を起訴した日本を攻撃するだろう」

としたうえで、ゴーン元会長に対する監視体制について、

警察や弁護士などによって監視はされているが厳しいといえるものではなく、娘たちは定期的にゴーン元会長のもとを訪れていた

と指摘しています。

レバノン大使館

NHKの電話取材に対して何もコメントしていません。

フランス大使館

「何も情報はない。コメントはできない」

フランスのパニエリュナシェ副経済相

ゴーン元会長は日本でもフランスでも法を超える存在ではない。ほかのフランスの市民と同じく法律を尊重する必要があり、一方でどのような状況でも大使館の支援を受ける権利もある」

ルノー

NHKの取材に対し、

「コメントすることはない」

ルノー社の主要労働同組合CGTのファビアン・ガッシェ氏

「ゴーン氏のレバノンへの逃亡の経過、また、共謀者について解明されることを望む。ゴーン氏は、これまでに何十万人の労働者を不当に解雇したように、再度、不正なことをした」。

ゴーンの逃亡劇にフランスでの評判は?

では、ゴーン被告の逃亡劇にフランスでの評判はどうなっているのでしょうか?

そこで調べてみると、フランスのル・ポワン誌がネットで行った統計によると、読者のうち75%がゴーンの日本からの脱走に賛成しているとのことです。

また、フィガロ誌のオンラインでの統計でも回答者の82%が、ゴーン氏の逃亡は正しいことだと考えているそうです。

ちなみに、アメリカのウォールストリートジャーナルも、1月1日に掲載した社説にて、日本の司法制度に鑑みればゴーンが日本から逃亡したことは理解できることだと書いています。

しかし、Twitter上ではゴーン被告の逃亡劇を面白がる人もいますが、どちらかと言うと「卑怯」というコメントが多いように感じました。

左派「不服従のフランス党」マノン・オブリー氏は、

「税金逃れをしたあとは、日本の司法から逃れてレバノンへ。富裕層がいかに法から逃れ、国を分断していることか。いったい彼らはいつまで罰を受けない状態がいつまで続くのだろうか?」

と投稿。

その他にも、

「ブルジョアジーは法の網の目をくぐり抜けることができる。労働者は司法システムから逃れることができないのに。この屈辱を忘れるな!」
「ジュリアン・アサンジュに対する執拗な追跡と逮捕、ゴーン氏にはしないのか?」

「黄色いベスト(反政府運動)がプライベート・ジェットでマクロン政府下の警察暴力から逃れたら『私は司法から逃れたのではなく、不公平から逃げた』と言ってもいい?」

といったような声もありました。

また、各国を取材する記者の方がフランス人5人と食事をした際、ゴーン被告の逃亡の話を「おもしろい!やったね!」と言う人は一人だけだったそうで、

その他の4人は、「金にあかせてなんでもする人というイメージが再確認されただけじゃない?」とバッサリ発言したとのことです。

ゴーンの逃亡劇に現地レバノンの声

では、ゴーン被告が逃亡先に選んだレバノンの声はどうなのでしょうか?

まず前提として、レバノンという国は人口600万人に対し、そのうち100万人以上が難民。

しかし、この国を出た人の数はざっと1500万人に上るそうです。

その理由は、国内での成功は望めないため、有能なレバノン人はほとんど国外へ出て行くとのこと。

中にはとてつもない成功を収める人もいるそうです。

ゴーン被告はこうしたレバノン国外移住者の“王”とも言える人物で、レバノンの富裕層にとっては英雄なのです。

そのため、今回の逃亡劇を首都ベイルートでは、ゴーン氏は国外放浪から舞い戻った英雄として扱われています。

また、ベイルートで活動するレバノン人弁護士は以下のように話されています。

「ゴーン氏が日本を脱出したことに不満を持つレバノン人には1人として出会っていない。彼が日本の司法にいかに恥辱を与えられたか、大半のレバノン人は怒りを覚えているのだ」

一方で、レバノンはゴーン被告を受け入れることで、その評判を一層下げることになるのは避けられないため、あるレバノン人ジャーナリストは以下のように発言されています。

「レバノンはすでに悪人であふれかえっている。これ以上いらないのに」

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まとめ

今回は、ゴーン被告の逃亡劇を海外メディアがどのように報じているのか?

また、フランスでの評判やレバノン現地の声は一体どのようなものなのか?

世界の反応を見ていきました。

様々な声がありましたが、主に以下の3つでした。

  • 日本の司法制度に対する不信感から、ゴーン被告を擁護する声
  • 国が変わっても法律は守れという、ゴーン被告を批判する声
  • 国の英雄

今後、この事件がどうなるか分かりませんが、最後まで注目してみたいと思います!

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